芥川龍之介の後輩たち

新刊

オレたちの青春! 私たちの今!
卒業して50年、下町の高校OB21名による文集!

まえがきより──私たちは都立両国高校の第64回卒業生である。卒業後、半世紀たつと仲間の数も確実に減り始める。元気なうちにみんなで原稿を寄せあって文集を作ろうということになった。(中略)私たちは芥川龍之介の半世紀後の後輩ということになる。短歌あり、俳諧あり、美術論ありである。広く楽しんでいただけるものと考える。


本書の主な内容

はじめに 岸江孝男

T 詩歌
すがすがと青 木村英世
犬と暮らせば 五十首 伊勢附N幸
木の実落つ記憶の森に獣道 峰崎 進

U 高校の思い出
カルチャーショック 根本 博
とりとめもない昔話 伊吹山知義
両国高校の思い出 小坂寛己
柔道部の思い出 関田孝正
早逝した友人(記憶の中の小出裕道君、新聞部の王子博夫君) 岸江孝男

V 先生の思い出
両国高校教師列伝(吉田輝二、寺尾一、石田道尚、大谷泰象、渋谷優、石平快三、江東初三、草深清、小島伸夫、杉安太郎の各先生) 岸江孝男

W 来し方
地球散策 私流 ─人生五十年をふりかえる─(補考 大いなる教養として残った両国高校の教育) 福田川八重子
下町で生きて ヌ原(くわばら)周成
リベラルアーツ 清水愼一
「NPO法人 小さな思い」設立の経緯 浅野 実

X 異国の地で
中国を見つめて34年 長野輝雄
パプア・スナップ 坂巻明人

Y 趣味
自分を支えてくれたチェロ 軽部信雄
卒業後半世紀、今思うこと 滝沢 清
たかが音楽、されど音楽。 白川公一郎

Z 創作
ダジャレ集大成 山田 徹

[ 評論・研究
私と両国高校〜明け暮れのみ教えに 杉野文俊
徒然なるままに生きて 涌井秀新
エドワード・ホッパー研究 坂井博

あとがき 岸江孝男

〈付録〉
恩師一覧、校内行事予定、クラス名簿、昭和39〜42年カレンダー、世界・日本の主な出来事

芥川龍之介の後輩たち
両国高校64回卒業生文集編集委員会
四六判並製432ページ
定価1,080円(税込)
ISBN978-4-902387-24-7


昭和映画屋渡世 坊ちゃんプロデューサー奮闘記

新刊

『パイナップル部隊』『ちんじゃらじゃら物語』『神火101 殺しの用心棒』──えっ!そんな映画があったの?
『切腹』『男はつらいよ』製作の熱血漢が生み出した、歴史に埋もれた大衆娯楽映画の数々──。元松竹プロデューサーによる1960年代の映画製作裏話。
映画評論家・佐藤忠男氏、賞賛!──「かつての撮影所の映画作りの実際を、裏も表も率直に書いた本だ。とても面白いし、映画に寄せる思いに感動した。」


本書の主な内容

序 章 辞表を書く
『白きたおやかな峰』「しょせんドキュメンタリー」

第1章 映画の世界へ
幹部候補として大阪支社経理課へ 映画は札束 松竹京都撮影所 ミスター・オネーギン 撮影の流れと撮影用語

第2章 大混乱の日米合作、『パイナップル部隊』
当時の松竹京都撮影所 森美樹の死と大曾根辰保監督 『二等兵物語』と『伝七捕物帖』 京都のプロデューサーたち 不吉な予感 現場も混迷 巨漢、内川清一郎監督 ぼやきが大げさなことに 助監督が行方不明? 爆音とともに吹っ飛ぶ人間 思い起こせば愚かだった

第3章 不思議な満足感が残る『切腹』
初めての企画──『伴淳の駐在日記』 共産党推薦映画? 旅館にこだわる監督 門の高さですったもんだ 真剣を使う カメラマン宮島天皇 俳優について 武満徹と音楽 完成した後で

第4章 『ちんじゃらじゃら物語』で一本立ち
製作助手から製作補へ 俳優とは 釘師とパチプロの対決 最後に辻褄が合えばよし 伴淳の怒りの演技 名古屋名妓連とパチンコ組合会長

第5章 大僧正と『河内の風より あばれ太鼓』
原作者と映画化のこと 大僧正と妖艶な美女

第6章 『続・ニッポン珍商売』──商業映画の真髄
小さな旅館 東京本社の製作本部へ異動 渡辺邦男天皇 東西喜劇役者総出演 奇想天外な珍商売

第7章 斜陽産業への道
映画界の凋落 木下恵介監督と木下忠司さん 未製作の『戦場の固き約束』 神輿を担ぐスタッフの高笑い 『渚を駈ける女』 値切れなかった脚本料 東映の真似 リバイバル路線

第8章 大御所との仕事、『おはなはん』
テレビの『おはなはん』 野村芳太郎監督 監督至上主義 一件落着 脚本・山田洋次の降板 「映画は監督のもの」

第9章 『神火101 殺しの用心棒』──てんやわんやの海外ロケ
懲りていた合作映画だったが… ロケハン日誌 撮影日誌

第10章 『いれずみ無残』──脱大船調、興業第一主義へ
U企画室長の登場 刺青の現場 グッドネプチューン 『新 いれずみ無残 鉄火の仁義』 血だらけの『めくらのお市物語 真赤な流れ鳥』

第11章 『続 男はつらいよ』──シリーズ化に一役?
山田洋次のドラマツルギー 寅さんの母親役・ミヤコ蝶々 散歩先生役の東野英治郎

第12章 大船の新しい風
大船ヌーベルバーグ ヌーベルバーグを支えた3人の女優 森蕪撃フこと 激しい血をひく作家 その後の助監督の消息 その後のプロデューサーたち プロデューサーはつらいよ

第13章 妖怪ぬらりひょん
安もんプロデューサーの本心 監督とプロデューサー 麩菓子と麩饅頭

終 章 ワンカットからでも映画は作れる
ワンカット・スライド方式 新しい映画屋の道 旅は続く

著者略歴

斎藤次男(さいとう・つぎお)
1932年、新潟県村上市生。1957年、東北大学卒業。松竹株式会社に入社、映画プロデューサーとなる。『切腹』『おはなはん』『男はつらいよ』など、約30作品を担当する。1973年、松竹を退社。1975年、株式会社社会計画研究所を設立、代表となる。現在、斎藤映像工学主宰。東日本国際大学地域振興戦略研究所研究員。
主な著書=『河童アジア考』『妖怪都市計画論』『砂かけ武蔵』『映像からのまちづくり』『どこにもないまちをつくる』

昭和映画屋渡世 坊ちゃんプロデューサー奮闘記
斎藤次男・著
四六判並製256ページ
定価2,376円(税込)
ISBN978-4-902387-17-9


おしゃべり映画館 N雄とN子の21世紀マイベストシネマ

新刊

 シネマフリークN雄とN子による映画対談集。21世紀10年間のベストシネマ147本を語り尽くす。映画ファン必携! あなたのベストシネマは?


本書の主な内容

2001
あの頃ペニー・レインと/スナッチ/処刑人/ギフト/パール・ハーバー/千と千尋の神隠し/キス・オブ・ザ・ドラゴン/ハリー・ポッターと賢者の石/スパイキッズ/シュレック/耳に残るは君の歌声

2002
ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間/モンスターズ・インク/ビューティフル・マインド/ブレイド2/アイ・アム・サム/ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ/スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃/サイン/ジャスティス/モンテ・クリスト伯/ハリー・ポッターと秘密の部屋/ギャング・オブ・ニューヨーク

2003
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔/戦場のピアニス/インファナル・アフェア/キル・ビル/ラスト サムライ

2004
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還/コールド マウンテン/キル・ビルVol.2/スクール・オブ・ロック/パッション/ハリー・ポッターとアズカバンの囚人/スパイダーマン2/マイ・ボディガード

2005
ネバーランド/Ray/レイ/きみに読む物語/エターナル・サンシャイン/コンスタンティン/コーラス/インファナル・アフェアV 終極無間/バタフライ・エフェクト/バットマン・ビギンズ/ダニー・ザ・ドッグ/Dearフランキー/リチャード・ニクソン暗殺を企てた男/スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐/ヴェラ・ドレイク/ヒトラー 〜最期の12日間〜/キングコング

2006
スタンドアップ/オリバー・ツイスト/プライドと偏見/イノセント・ボイス 12歳の戦場/ホテル・ルワンダ/ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女/ウォーク・ザ・ライン/君につづく道/クラッシュ/ナイト・ウォッチ/ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!/インサイド・マン/スーパーマン リターンズ/狩人と犬、最後の旅/トランスアメリカ/グエムル ─漢江の怪物─/キンキーブーツ/X−MEN:ファイナル・ディシジョン/フラガール/父親たちの星条旗/トゥモロー・ワールド/硫黄島からの手紙/ 鉄コン筋クリート/麦の穂をゆらす風

2007
それでもボクはやってない/ブラックブック/今宵、フィッツジェラルド劇場で/クィーン/スパイダーマン3/ハリウッドランド/ゾディアック/ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団/SUKIYAKI WESTERN DJANGO/パンズ・ラビリンス/インベージョン/犯人に告ぐ

2008
ヒトラーの贋札/ペルセポリス/悲しみが乾くまで/ゼア・ウィル・ビー・ブラッド/さよなら。いつかわかること/インクレディブル・ハルク/ダークナイト/アイアンマン/その土曜日、7時58分/レッドクリフ PartT/マルタのやさしい刺繍/エグザイル/絆/パコと魔法の絵本

2009
チェ 28歳の革命/ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー/禅 ZEN/007/慰めの報酬/チェ 39歳別れの手紙/チェンジリング/映画は映画だ/ウォッチメン/レッドクリフ PartU─未来への最終決戦─/グラン・トリノ/路上のソリスト/レスラー/人生に乾杯!/セントアンナの奇跡/G.I.ジョー/縞模様のパジャマの少年/キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜/サマーウォーズ/ウルヴァリン X−MEN ZERO/パイレーツ・ロック/母なる証明/イングロリアス・バスターズ/誰がため/アバター/ずっとあなたを愛してる

2010
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/インビクタス 負けざる者たち/コララインとボタンの魔女 3D/第9地区/シャッター アイランド/9〈ナイン〉〜9番目の奇妙な人形〜/冷たい雨に撃て、約束の銃弾を/プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂/アイアンマン2/クレイジー・ハート/BOX 袴田事件 命とは/ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1/必死剣鳥刺し/トイ・ストーリー3/ミレニアム2 火と戯れる女/ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士/冬の小鳥/442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍/リトル・ランボーズ/最後の忠臣蔵/キック・アス

著者略歴

門馬徳行(もんま・のりゆき)
福島県出身。長年勤めた出版社を退社し、もっぱら映画ぶらり旅。小学生時代は野球一筋だったが、今や映画が命。著作『観る・書く・撮る シネマフリークここにあり』
岩舘範子(いわだて・のりこ)
青森県出身。子供の頃はSF小説に夢中。最近はノンフィクションに興味あり。映画は西部劇とSFが特に好き。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

おしゃべり映画館 N雄とN子の21世紀マイベストシネマ
門馬徳行、岩舘範子・共著
四六判並製416頁
定価 2,160円(税込)
ISBN978-4-902387-16-2


映画館をはしごして

好評既刊

 コイズミはゆく。夢に誘うあの暗闇の空間をめざして──。映画作家がフィルムに定着させた想念が、ときには夢や快楽を、ときには悪夢や苦痛を与える。その心を掻き乱す映像を言葉で読み解いていかなければ、心は治まらない。まさに映画は格闘の対象である。これは、コイズミと映画作家とのソーゼツな対決の記録である。


本書の主な内容

第1章 ヌーヴェル・バーグとニュー・シネマ

第2章 作品論
『初恋のきた道』──張芸謀の最高傑作
『ラルジャン』──ブレッソンが描くこころの闇
『抵抗』──映画史上類まれな作品
『ルードウィヒ 神々の黄昏』──絢爛たる狂気と恍惚
『緑のアリが夢見るところ』──辺境へと向かう旅
『ショアー』──強制収容所の記憶
『インディア・ソング』──風景と死の陰影
『風の丘を越えて 西便制(ソピョンジェ)』──パンソリの世界へ
『眠る男』──人間讃歌の映画
『ガイアシンフォニー』──風のようなひとたちの映画
『八月の濡れた砂』──青春に別れを告げるとき

第3章 監督と俳優
ヘルツォークとキンスキー─ふたつの狂気が出会うとき
高峰秀子─昭和最後の大女優

第4章 黒澤明の死

第5章 私の映画ベスト60

著者略歴

小泉敦(こいずみ・あつし)
1944年、埼玉県に生れる。昨年、長く勤めていた清掃会社を退職。癌を克服した経験をもつ。映画とロック、旅をこよなく愛する。個人エッセイ紙「風便り」主宰。現在、神奈川県川崎市在住。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

映画館をはしごして
小泉 敦・著
四六判並製240ページ
定価 2,052円(税込)
ISBN978-4-902387-03-2


シネマ・エッセイ 人生は映画とともに

好評既刊

 たとえ若い彼らが世界の中心で愛を叫んだり、オカンとボクと時々オトンの世界に泣いたり、事件は現場で起きていることにカッコよさを感じたとしても、私には所詮その程度のものにしか思えない──(あとがきより)。永遠につづく映画の歴史。そのなかで著者は何に感動したのか!? 思いのたけを綴る240ページ!!


本書の主な内容

第1章 青春は映画とともに

第2章 映画を旅する
イタリアと二人のヘプバーン

第3章 スターを語る
12人の魅かれる女
永遠に輝け、メリル・ストリープ
近頃ちょいと気になる女優たち
私の好きな男優10選

第4章 作品を語る
『太陽がいっぱい』に潜む「手」の秘密
『太陽がいっぱい』と『リプリー』

第5章 日本映画を語る
3人の巨匠と2人の俳優
寅さん映画の魅力

第6章 スターの素顔
私のスター交流録
笠智衆の長男に聞く

第7章 映画の中の高齢者たち

第8章 これだけは見ておきたい20本の反戦映画

第9章 21世紀に残したい映画200本

著者略歴

今市文明(いまいち・ふみあき)
1948年鳥取県生まれ。都留文化大学卒業後、流通業界、化粧品業界、きもの業界、寝具・インテリア業界の専門紙記者を経て、1986年独立。 シニアライフジャーナリストとして高齢者の明るく元気な生き方を応援する立場から高齢者雑誌などに執筆、講演活動を続けている。 長年の映画ファンで、これまでに内外の映画をたくさん観てきた。著書に『高齢化社会の応援ビジネス』(誠文堂新光社)など。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

人生は映画とともに
今市文明・著
四六判並製240ページ
定価 2,052円(税込)
ISBN978-4-902387-03-2


観る・書く・撮る シネマフリークここにあり

好評既刊

映画へのオマージュ溢れる、フツーのおやじのヘンに熱っぽい映画評論プラス自作シナリオ集!! 映画を観るだけでなく、観た映画について何か書かないことには気がすまない。さらに、シナリオを書いて映画までつくろうとする。彼をそこまでのめりこませた映画の魔力とは──。


本書の主な内容

第1章 ボクの好きな監督たち
スティーブン・スピルバーグ論、ジョン・カーペンター論、黒澤明論

第2章 素晴らしき哉! 日本の特撮
佐々木守の世界『怪奇大作戦 京都買います』『帝都物語』『ゴジラ』

第3章 気になる映画の作品評
『ダイハード2』『ブレードランナー 最終版』『アビス』『ターミネーター2』『レッドブル』『めぞん一刻』『若者たち』

第4章 ボクのシネマモノローグ
ベスト・シネマ60、みそこないベスト・シネマ

第5章 幻の自作シナリオ
『はなればなれに』『抱きしめたい』『宙(そら)より愛を』『血まみれのウルトラマン』

著者略歴

門馬徳行(もんま・のりゆき)
1944年、福島県須賀川市生まれ。富士短期大学経済科卒業、青山デザイン学校卒業。1963年、日本加除出版株式会社に入社。2004年、定年。現在は同社に嘱託勤務。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

シネマフリークここにあり
門馬徳行・著
四六判上製366ページ
定価 3,024円(税込)
ISBN4-902387-01-8


ばってん映画論

好評既刊

 ジェームズ・ボンドと俺(おい)が初めて出会(お)うたとは、忘れもせんクリクリ坊主の中学二年の秋やったばい──。(本文より)
 九州の片田舎で育った少年の、胸躍らせた見果てぬ夢は……。18歳で上京して30年かけて見て書いた、注目の娯楽映画評論集!


本書の主な内容

第1章 『007』私論──或るヒーローの足音

第2章 闘う女たち、男たち
『グロリア』『エイリアン2』『コブラ』『リーサル・ウエポン』『ペイバック』『プロジェクトA』『デアデビル』

第3章 映像の職人ジョン・バダム

第4章 頑張れ! 日本映画
『浪人街』『春の鐘』『火垂るの墓』『楢山節考』『マル本噂のストリッパー』

第5章 シネマ・ドランカーの千鳥足映画評
ジョゼ・ジョバンニと北方謙三『ロストボーイ』『48時間』『セブン』

著者略歴

久保嘉之(くぼ・よしゆき)
1951年、長崎県長崎市生まれ。県立長崎南高校卒業、中央大学文学部中退。ブティック勤務後、現在はタクシー会社勤務。千葉県山武市在住。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

ばってん映画論
久保嘉之・著
四六判上製240ページ
定価 2,160円(税込)
ISBN4-902387-00-X


幼少思慕 下町、それは少年の故郷だった

好評既刊

家族、友人、そして町が、少年に生きる素晴らしさ、楽しさを教えてくれた。思いは、生の原点、戦前へ──。下町に生まれ育った元小学校教師による、懐旧の随筆集!


本書の主な内容

暗愚小伝・戦前編
昭和二年一月二日生まれ/辮髪の少年/『少年倶楽部』を読んだ頃/大空襲とピアニスト

思い出三題
下町の思い出/浅草の思い出/友人・知人の思い出

長谷川平蔵考

懐かしの映画、走馬燈の如く
一世の名優ルイ・ジューベ/印象的な俳優、印象的なシーン/オムニバス試論──『運命の饗宴』を中心に/ラストシーン考

著者略歴

河野章(こうの・あきら)
元小学校教諭。昭和二年一月二日、東京市本所区亀沢町で生まれる。東京第二師範小金井分校(現・東京学芸大学)卒業。墨田区立緑小学校、同江東小学校(現・両国小学校)、同第一寺島小学校、江戸川区立篠崎小学校、同新田小学校(同行では教頭職)を歴任。現在、千葉市花見川区在住
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

幼少思慕
河野章・著
文庫サイズ・ハードカバー112ページ
定価 1,440円(税込)
ISBN978-4-902387-02-5


私と四人の父 ―人生は春夏秋冬―

好評既刊

本書の主な内容

第一章 四人の父
父なし子/おじいさん夫婦/結婚していた母/複雑なおじいさんの家/おじいさんのこと/終戦前後の記憶/義父の家へ/酒飲みの義父/山形まで家出/養護施設へ/磯貝家の養子に/養父の死

第二章 社会へ出て
養父一家が磯貝の家へ/町工場で働く/コックの修行/母もびっくり、指サック?/磯貝の家を手放す/スナックを始める/養父の死/結婚/おじいさんたちの死

第三章 エキストラの仕事に
夜の仕事/早川プロに所属/俳優の素顔/いろいろな映画の仕事/コック勤め二十年/母の死

第四章 演技の勉強へ
再びエキストラの世界へ/テアトルアカデミー/横内正のもとで修行/映画より難しい舞台/妻のこと/「わたしの心はなみだ雨」/「振り向くな、振り向くな──」/本ができたら八街学園へ

著者略歴

磯貝昭雄(いそがい・あきお)
昭和16年、東京生まれ。19歳の時コックの修行を始める。34歳の時、早川プロに所属。エキストラとして、多くの映画、テレビに出演。40歳から定年までコックとして会社に20年間勤務。定年退職後エキストラを再開。テアトルアカデミー、横内正のもとで演技を勉強、現在に至る。
※掲載されている略歴は本書刊行時のものです。

私と四人の父 ―人生は春夏秋冬―
磯貝昭雄・著
文庫版上製120ページ
定価 972円(税込)
ISBN978-902387-15-5